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とりあえず姉妹都市訪問報告書その6。バッファロー市

 日本からニューヨークでトランジットし、バッファロー市へ。と、いきなりニューヨークのJFK空港で一時間以上待たされる。何の説明もない。もっとも、流暢な英語で言われてもよくは分かるまいが、それなりに、理解できるはず。だが、何のアクションもない。ということで、気分的に疲れきってバッファロー空港。空港で、バッファロー・金沢姉妹都市委員会の道井孝子委員長と旅行社の方が迎に来てくれる。後から分かるのだが、金沢市とバッファロー市との交流は、この道井さん抜きにはあり得ない。本当に献身的に活動してくれている。

 どうでもよいことだが、旅行社の社名が「MAPLE KANKO TOURS」。「KANKO」なんて、もろ日本語じゃん。日本人しか対象にしていない旅行社なのだろう。しかも、「MAPLE」とくれば、すぐにカナダの旅行社ということが分かる。実際、その通りだった。名は体を表すとはこのこと。

 バッファロー市はアメリカ合衆国ニューヨーク州北西部エリー郡の都市である。ニューヨーク州第2の都市であり、重要な工業都市である。人口は約27万人。エリー郡とナイアガラ郡にまたがる都市圏では人口約120万人に達する。

 一泊した15日、市長表敬までの間、日本庭園と歴史博物館があるデラウェアパークを訪問。日本庭園は、1972年に金沢市との姉妹都市提携を記念するものとして完成。兼六園のことじ灯籠のレプリカが配置されている。その後1996年、日本万国博覧会記念財団等からの援助により修復され、非常によい状態で維持されている。若い庭師の方が、丁寧な仕事をしてくれている。たまたま、公園を散策中、その庭師さんにお会いする。なんだ、見た目はただのヤンキーのあんちゃんじゃないか。道井さんが手放しで褒め称えているし、見た目よりも物腰が柔らかい感じだ。いい仕事をしてくれているというのは本当だろう。ただ、そうは言っても、アメリカ流。道井さんも、金沢市にきちんとした庭師職人の派遣をお願いしているという。

 隣接の歴史博物館は、有史以来のバッファローの歴史を時系列に展示、この地のこれまでの歩みを概観できるようになっていた。なるほど、バッファロー市という地名の由来は、水牛がいたからではなく、この都市を流れる小川の名に由来するという。フランス語 beau fleuve (美しい流れ)が英語風の発音に訛って都市の名前になったそうだ。

バッファロー市庁舎 バッファロー市庁舎

 バイロン・ブラウン市長表敬訪問。バッファロー市初の黒人の市長。廊下で30分以上待たされる。
 市長より、挨拶。11月3日に、日本フェスタがバッファロー市で催された折、市長夫人も生まれて初めて着物を着て、大変喜んでいたという。また、バッファロー市の経済が疲弊し、その復興に全力投球をしていたこともあり、これまで金沢を訪問することができなかった事情があったことをご理解いただきたいと共に、将来、是非金沢を訪問したいと述べられた。市長選であまったTシャツやボールペンをいただく。正味10分ほどかな。

 その後、デイビッド・フランザック議長のもとを訪問。いやぁ、汚い部屋だこと。それが全て。

 ほうほうの体でバッファロー市役所を抜け出す。迷惑だったのだろうか。少なくとも歓迎された感じではなかった。

 表敬訪問終了後、市役所を後にし、オルブライト・ノックス美術館で昼食。ダグラス・ドレイシュプン主席学芸員と懇談。金沢21世紀美術館で11月11日まで開催していたオルブライト・ノックス美術館コレクション展の成功を祝した。

 ちなみに、オルブライト・ノックス美術館には翌日もお伺いし、ルイス・グラチョス館長を表敬訪問。ところが、館長が次の企画展の準備等々で多忙につき、カレン・リー・スパルディング副館長と面会。グラチョス館長の2006年来沢、2007年の金沢21世紀美術館でのオルブライト・ノックス美術館コレクションの成功及び2010年に予定されているオルブライトノックス美術館での金沢21世紀美術館コレクションの実現について意見交換。その後、館内を視察した。美術館はよかった。手を伸ばせばすぐ触れられるような距離に、著名な作家の作品が並んでいる。日本じゃ、あり得ない。文化度の違いを感じる。いい作品をゆっくり拝見させていただく。

 当日夜は、バッファロー・金沢姉妹都市委員会主催による歓迎会。姉妹都市委員会の道井氏と、姉妹都市委員会のメンバーで、バッファロー市ロータリークラブ青少年交流部門責任者のグレッグ・ノートン氏を交えての懇談。席上、11月9日にバッファロー市で開催された日本フェスタについて話題が及び、今後の交流拡大について意見を交換した。
 これだな。姉妹都市といっても、これからは民間ベースが主流にならなければならない。そのための環境整備が私たちの仕事だ。しっかりやっていきたい。

 その他、クレインハンス・ミュージック・ホールを訪問。ここは、1989年に完成。メインホールの他、小コンサートホール、結婚披露宴などでも利用されるレストランを備え、市民に広く利用されていると共に、バッファロー交響楽団の本拠地でもある。当交響楽団は、本格的構成のレベルの高い交響楽団であるが、民間有志の寄付で運営されており、アメリカ市民の文化芸術に対する姿勢が象徴されている。ここでバッファロー交響楽団の公開リハーサルを見学。本格的オーケストラの質の高い音楽に一同感銘を持って浸る。
山野之義 * 仕事 * 22:45 * comments(0) * trackbacks(1) * pookmark

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From 優良画像情報発信ブログ @ 2007/12/03 7:40 PM
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